京都金属工芸協同組合

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匠の技

匠の技インデックス 彫金 鋳金 鍛金 着色仕上げ 七宝


着色仕上げ

作品への最終的な仕上げ「着色」も、金属工芸の大切な工程の一つです。着色とはいっても、塗料(色素顔料)を塗ることはあまりしません。金工品は、数百年単位でものの命を考えてきたせいか、剥落のおそれのある塗料を避けてきたのかもしれません。
伝統的な金工技法に用いられる着色は、化学反応による素地の発色か、もしくは漆や薬剤の焼き付けが多いようです。この着色法にも工房や技術者それぞれに個性や独創があり、金工作品の大きな見所の一つでもあります。多くは、工房の秘伝技法となっています。
京都の代表的な着色は、銀製品にピンク色がかった古美色をつけるもの、青銅製品に落ちついたこげ茶色をつける煮色、水銀や漆を用いて金属箔を密着させる箔押しなどがあります。
着色仕上げ
金箔押し
金箔押し


黄銅
煮色 宣徳 素地
煮色 宣徳 素地


いぶし 素地
いぶし 素地


いぶし おはぐろ色 古青銅
いぶし おはぐろ色 古青銅
煮色 青銅色 素地
煮色 青銅色 素地
鍍金-古美
鍍金-古美


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